海外旅行に出掛けることができない時には、せめて庭をリゾート地風にしたいものです。この時に大切なのは、イメージの統一です。様々なリゾート地の特徴を取り入れてしまうと、ゴチャゴチャして、まとまりがなくなってしまいます。たとえば、和風をイメージするなら、飛び石や玉砂利等で高級感を演出するのもいいですし、門扉を木製にするなど、雰囲気があるものにしましょう。アジアンならバリ島風を意識すると効果的です。藤のソファやオリエンタルな置物を置くと、更にムードが出ます。
また、ヨーロッパ風にする時には、ナチュラル素材を意識的に使うといいでしょう。そして、噴水や水盤等を設置すると優雅な雰囲気に見えるため、豪華なリゾート地に見えます。どんなリゾートにしたいかをよく考えてから、準備をするようにしましょう。
リゾート風のエクステリアは、日常生活を忘れさせてくれる、特別感を演出できます。ですが、方法を間違えてはせっかくのリゾート風がダメになってしまいます。まとまりを出すためには、どのエクステリアも色味を統一することです。色々な色を使いたくなるのですが、ここで色々な色を使っては、全体的に落ち着かなくなってしまい、見ているだけで疲れてしまいます。
そして、リゾート風のエクステリアを意識した時には、花壇に植える植物にも気をつけましょう。たとえば、和風のエクステリアには地植えが向いていますが、洋風のエクステリアの場合は、高級感漂うプランターなどを使うといいでしょう。見た目もスッキリしますし、全体的に高級感を出すことも可能です。
リゾート風エクステリアによって、疲れた体を癒したり、家族や友人とワイワイ過ごす空間を演出することが可能です。ですが、せっかく設置をしても、まとまりがなかったり、華やかすぎたりすると、体や心を休めることができません。
リゾート風エクステリアを活用する時には、そこで過ごす時をイメージして、まずはイラストや模型にしてからおこなうようにしましょう。